残業好きですか?嫌いですか?
私は残業大嫌いです。
ほとんどの人が大嫌いなものだと思います。
私の嫌いなものランキング1位です(ちなみに2位は虫、3位は乗り物酔い)。
街宣車を使って大々的に残業撲滅キャンペーンをしたいほどです(笑)。
そんな私が残業について考えてみたいと思います。
残業の種類
残業には2種類あると考えています。
1つめは、どうしてもやらなければいけない残業。
2つめは、やらなくてもよい残業。
1つめの残業は嫌いでも何でもありません。むしろすすんでやります。
今勤めている会計事務所はありがたいことに繁忙期でも定時で帰らせてもらってます。
2年前の確定申告時は人員が足らなかったこともあり、残業や休日出勤しましたが、いい経験になりましたし、必要不可欠な残業だと思っています。
問題は2つめの、「やらなくてもよい残業」です。
これが私の嫌いな残業です。キャンペーンをしたいぐらいの(笑)。
やらなくてもよい残業には、様々な種類があります。
やらなくてもよい残業
だらだら残業
残業手当のためにあえてだらだら残業するのは、本当にムダだと思います。
これでお金をもらっても、長期的に見れば自分の成長には全くつながらないし、会社としてもムダな出費です。
本来、残業は勤務時間内に終わらない仕事がある場合に延長して仕事をするもので、会社の利益になるべきものであると思います。
お金が欲しいからという社員個人の希望を叶えるためのものではないのです。
サービス残業
手当てがつかない(お金がもらえない)残業です。
なぜだ!
仕事をしているのに!
お金がもらえないのだったら、さっさと帰るが吉です。
帰りたくても帰れない残業
以前の記事にも書きましたが、信用金庫に勤めていた時、定時が過ぎても、
「支店長が帰るまでは先に帰ってはいけない」
という暗黙のルールがありました。
病院などの用事があれば別ですが、理由なく帰るのはNGです。
定時を過ぎているのに。
私は悪しき風習をぶち破るべく、空気を読まずに帰っていました。
当時は20代前半でイケイケだったので周りを気にしていませんでしたが、今の私ならできないかもしれません。
でも、できることなら勇気を出して帰りましょう!
残業こそ正義!な残業
今の時代にも、「残業をして当たり前」「残業してこそ一人前」という文化がある会社は多くあります。
私としては、定時内に仕事を終わらせてこそ一人前だと思いますが、そうではない人も多くいます。
ムダな残業はなんの得にもなりません!
残業をしないことのメリット
勉強ができる
私は税理士試験の勉強のために早く帰っていました。
税理士試験を受ける方は皆、本気です。
こちらも本気で勉強しなければ受かりません。
勉強する時間を確保するため、徹底的に残業しませんでした。
結果、無事資格取得できそうです。
だらだら残業していたら、勉強なんかできなかったでしょう。
趣味を楽しむ
勉強することに似ていますが、残業をしない分、自分の趣味に没頭できる時間が増えます。
趣味を楽しむことで、仕事へのモチベーションも上がるため、相乗効果が期待できます。
時間は大事な財産
当然、いつかは死ぬので時間に限りがあります。
その大事な時間を、やらなくてもよい残業に充てるのは非常にもったいないです。
時間はお金と同様に、大事な財産の一つです。
健康的である
特にやることがなかったとしても、家で家族とゆっくり食事したり、たっぷり睡眠をとることも重要だと思います。
たっぷり休んで、明日の仕事に備えることも社会人として大事なことでしょう。
副業をする
昨今の働き方改革により、副業OKな会社も増えてきています。
副業に力を入れることにより、残業代なんて屁でもないほど稼げる可能性だってあります。
出会いを求める
空いた時間を出会いに使うのも有効でしょう。
婚活パーティー、異業種交流会、スポーツサークル、インターネットのオフ会、パッと思いつくだけでもこれだけあります。
やらなくてもよい残業をすることで、人間関係を広めるチャンスを失っているかもしれません。
まとめ
感情に任せて書きなぐってしまったので、読みづらくなってしまい申し訳ありません(笑)。
残業をすることで、お金は稼げるし、会社での地位を維持できるかもしれません。
生活のために仕方ないという考えもあるでしょう。
ですが、終身雇用が崩壊しつつある今、あくまでもそれは一時的なものだと思います。
個人的には残業しないことのメリットの方が大きいと断言できます。
ぜひこの機会に「残業」について考えていただけたら嬉しいです。