売り込まない営業
今日、洋服屋へ買い物に行き、強烈な売り込みをされました。
一人で見ていたうちは買う気マンマンだったのですが、
「お似合いですね」「この服にはこれも合いますよ」「いや~あの服もいいですね」
と店員さんの売り込みをガンガン受けたため、
「うわわ~いややわ~」
と思ってしまい、そそくさと逃げるように店を出てしまいました(結局同じものをネットで買いました)。
買い物をしていて店員さんにあれこれ言われると多くの人は、「何かあれば相談するからほっといてくれよ!」と感じると思います。
このような営業スタイルは、おそらく店の方針で仕方のないのはわかります。
どうしてもすぐに結果を求めるので、必死になってしまいます。
まさに営業をしていた20代のころの私です(笑)
ですがこの方法は、短期的には売り上げが上がるかもしれませんが、長続きはしない方法でしょう。
また、それを続けてしまうとお互い幸せにはならず、疲れてしまいます。
理想の営業は、売り込まないことだと思います。
売り込むことなく、「困ったことがあったら聞いてくださいね」と言うぐらいで止めておけば信頼感が得られ、お互い納得の買い物ができ、リピーターとなる可能性も高くなります。
この方法はすぐに利益は得られませんが、長期的にみると最も効率の良い方法と言えるでしょう。
究極を言えば、売る側と買う側がフィフティフィフティの関係になることが理想です。
税理士として営業方法を模索していた中で、今日の出来事は非常にいい経験になりました。
信頼されるような人間になるため、日々精進していきます!