理想の税理士像
最近他の税理士さんと会う機会が多く、色々なお話をさせてもらってます。
当然それぞれ性格が違うので、いろんな税理士さんがいます。
そこでふと、「自分はどんな税理士になりたいかなあ」と考えるようになりました。
なりたい税理士像をお話しさせていただきます。
理想の税理士像
1.上から目線にならない
いろいろな税理士さんを見ていると、相手によって対応の仕方が違うなあと思うことが多々あります。
私みたいな若造と話すときは上から目線のタメ口だけど、大物の税理士先生と話すときはペコペコしたり。
自分自身、人によって対応を変えることをしたくないので、こういう人を見るとカッコ悪いなあと思います。
相手が誰であろうが同様に接するということを心掛けたいです。
2.お客さんとは50/50の関係がいい
お金を払っているからお客さんは神様だ!
とか
「先生」だから税理士の方が偉い!
とか言う時代はもう終わりだと思っています。
税理士は立場上、顧問先に税金について教えてあげたり、記帳の仕方を指導したりしますが、
この「教えてあげる」とか「指導」という言い方がすでに上から目線になっていますね(笑)。
個人的には、税理士さんはこれらの気持ちをもちながら仕事をしている方が多いように見えます。
お客さんと税理士がフラットな関係でお互い成長し、お互い繁栄していくのが理想です。
3.なんでも聞いてもらえる
「税理士さんにこんな初歩的な質問していいんですか!?」
私の通っている美容師さんから最近言われた言葉です。
税理士はお堅い職業ですので、一般の方はこのように思っている方は少なくないかもしれません。
目標は、「税金以外の質問もしてもらえること!」です。
家庭のことや健康のこと、将来のことなどを相談していただけたらこんなにうれしいことはないでしょう。
人によってはあまり関わらないでほしい方もいるので一概には言えませんが、こういう関係を築けるようがんばっていこうと思っています。
まとめ
会社という組織に合わないから税理士になりました!という人が多い世界ですので、なかなかクセモノが多い印象です(たぶん自分が一番クセモノですが)。
自称・一番のクセモノだからこそ、考える税理士像はかなり理想が高いです。
初めて会計事務所に転職し、会計も税法も何もわからなかった頃の気持ちを忘れずにお客様と接していきたいと思います。